【目次】使用構築等
【SNS】
Twitter: バリヤード角中 (@kakunaka_VGC) / Twitter
【使用構築】
VGC2022
ポケモン世界大会2022 (WCS2022) 21st (Day1 6-2 Day2 5-1 Day3 0-1)
【WCS2022 Day2 5-2 21位】フルパワー黒馬ザシアン│リバティノート
ポケモン全国大会2021 (PJCS2022)
全国予選 (International Challenge Feb) 19th
【INC Feb. 最終19位】最速白バドビート│リバティノート
VGC2021
ポケモン全国大会2021 (PJCS2021) 19th
【PJCS2021ライブ大会及びネット予選】マリタンザン滅び - バリ角総合研究所
全国予選 (International Challenge)
カメバドバナコー【PJCS予選2021 最終103位】 - バリ角総合研究所
その他
BDSP Victory Road top4
ダイパ海外大会top4のパチリス構築を大公開! 【ダイパリメイク/ダブルバトル】PACHIRISU IS BACK! (POKEPASTE IN THE DESCRIPTION) - YouTube
【その他】
好きな予備校講師: 富田一彦
好きなプレイヤー: lkmr (@lukamir4ever) / Twitter
【WCS2022 21st】Day2,3対戦記録
こんにちは。バリヤード角中です。
久しぶりの更新となってしまいましたが、自身の世界大会の対戦結果を、備忘録も兼ねてブログに残そうと思います。
後日VGC2022振り返り記事も書こうと考えていますので、もしよろしければご覧ください。
それでは始めます。
【WCS2022 Day2 5-2 21位】フルパワー黒馬ザシアン│リバティノート
- Round1 vs Takuma Yamane [JP] 2-0
- Round2 vs Iago Pardo [ES] 2-0
- Round3 Chaiyawat Traiwichcha [TH] 2-0
- Round4 Tomoyuki Yoshimura [JP] 2-0
- Round5 vs Rinya Kobayashi [JP] 0-2
- Round6 vs Eisuke Nakayama [JP] 2-0
- Round7 vs Hippolyte Bernard [FR] 1-2
- Day3 地下トナメ vs Meaghan Rattle [AU] 0-2
- 最後に
Round1 vs Takuma Yamane [JP] 2-0
ドラパルトたくまる (@pokespace2) / Twitter
Day2日本人多いなーと思っていたら早速当たってしまいました。
1試合目vs
相手のどちらかがガオガエンに交代しても、こちらも次のターンにガエンorトリトドン交代で間に合うと判断。初手バドザシで雑に削りを入れ、後発からトリトドンをダイマックス。ダイアイスでゴリランダーを倒したところで、相手はトリトドンの突破が困難となり勝ち。
2試合目vs
1試合目は相手に対応する慎重な立ち回りをしたので、2試合目は反対に初手からボルトロスでダイマックスすることを選択。
初手アスビダイジェットをカイオーガに集中し、倒すことに成功。相手は巨獣斬をバドレックス方向に。ここから素早さの上がったボルトロスバドレックスザシアンで相手を倒して勝ち。
強気に初手ダイマックスしたことが功を奏しましたね。
Round2 vs Iago Pardo [ES] 2-0
スペイン人。対戦前にスペイン語で少し話をすることに成功。
所謂Allen brownパ。バドレックスが眼鏡であり、ガオガエンが速いことを念頭に置いて立ち回りました。
1試合目vs
ボルトロスにアスビ巨獣斬を選択し、2ターン目に電光石火で倒すことに成功。その後相手はダイマックスガオガエンを突破できず勝ち。
2試合目vs
1試合目と同じくボルトロスにアスビ巨獣斬を集中。ボルトロスが電光石火圏内に入るも、読まれると思いボルトロスの横に巨獣斬を打ちました。すると相手はボルトロスをガオガエンに交代しており、アストラルビットで負荷をかけることに成功。
その後はバドザシで相手のポケモンを削り、最後はボルトロスでダイマックスして勝ち。
Round3 Chaiyawat Traiwichcha [TH] 2-0
Nontaro (@nontaro_vgc) / Twitter
タイチャンピオン
1試合目vs
おそらく壁+弱点保険リザードンだなーと思い、巨獣斬ダイサンダーをリザードン方向に。するとリザードン倒れてcritical hitの文字が。
対戦相手が台パンしてジャッジから警告されてました。その後はバドザシで安定行動を心がけて勝ち。
2試合目vs
初手ザシアンをランドロスに交代し、裏のザシアンリザードンに対抗できるようジェットナックルを積む。相手の裏はザシアントリトドンで、ボルトロスの瓦割りで壁を割りながら、裏のバドザシで詰めて勝ち。
お昼休憩まで3勝0敗、満面の笑みでお昼ご飯を食べていました。
Round4 Tomoyuki Yoshimura [JP] 2-0
お手洗いに行っていたらマッチング表が公開。
1試合目vs
相手のザシアン動いてこなさそうだなーと思ったターンに強気のザシアン放置。相手はボルトロスに交代しており、横のカイオーガを倒して数的有利を取ることに成功。
最後ザシアンvsガオガエン対面、インファイトで負けの場面だがじゃれつくを打たれて勝ち。しかも避けた。
2試合目vs
かなり楽しかった試合
初手猫ジェットを打ちたい場面だが、こちら目線はザシアンバックダイストリーム等も考慮しなければなりません。
考えた結果、素直に追い風潮吹きを打ってくることはないと考え、ダイジェット蜻蛉返りを選択(最悪追い風潮吹きでも試合にはなるとは思っていました)。
相手は普通に追い風潮吹きを打っていたが、チョッキガエンがオーガの満タン潮吹きを耐えました。(は?)
その後は中間択のような選択をとり続けるも、猫騙しでHP赤のダイマボルトロスを倒すことに成功。
ラストはザシアンエルフーン(どちらもアスビをギリ耐えるくらいのhp)vs満タン黒馬hp1ガオガエン。ムンフォ巨獣斬打ち分けられて負けだなーと思っていると、相手のエルフーンに攻撃技が無いことが明らかに。
守るをアンコールされ、
①相手の勝ち筋は、守るのppが尽きるまでアンコールをし、悪あがきを打たせて勝つこと。
②こちらの勝ち筋は、相手がアンコールを打つターン(アンコールの効果が切れた次のターン)に守るを決め、アンコールのppを枯らして勝つこと、という状況でした。
その結果、相手がアンコールを打たなければいけないターンに守るを何度か決めることができ、ppを枯らして勝利。なんとか勝つことができました。
4勝0敗となり、Day3進出まであと1勝となりました。
前日より破竹のマッチ8連勝、本日の試合も8連勝
Round5 vs Rinya Kobayashi [JP] 0-2
リンヤ@TNR (@gozira2004) / Twitter
ここにきてリンヤさんとマッチングしてしまう。弱点保険リザードンですね。
1試合目vs
普通に負け。記憶がない。
2試合目vs
リザードンの弱点保険を触らないように立ち回って行くが、ザシアンを早めに失ってしまう展開に。ランドロスでグラードンを怯ませれば試合になるかなー(この時点でほぼ負けより)と思っていたが、怯まずに負け。
今日初めての負けですが、弱点保険リザードンへの立ち回りが煮詰まっていなかったこともあり納得の負けでした。ここからズルズル負けないように、切り替えてがんばりましょう。
Round6 vs Eisuke Nakayama [JP] 2-0
椿 (@Tsubakiandmeu02) / Twitter
めっちゃ昔kastyがどこかの大会で使ってたな、みたいな感想
1試合目vs
いたずらボルトロスのマッチング。後発ボルトロスを立てるイメージで。
しかし、グラードンのダイアースを耐えないガエンをボルトに引くと、しっかりダイロックを打たれて倒れてしまいました。
それでもザシアンの電光石火でボルトロスを倒し、黒馬ダイマックスとガオガエンで勝利することができました。
2試合目vs
初手出し勝ちの対面で、相手目線はフシギバナ方向への猫ジェットを意識せざるを得ない盤面でした。そこで敢えてジェットフレア打ち分けを選択すると、ザシアン身代わりフシギバナダイウォール。身代わりを許さない形となり、次のターンにダイジェットでフシギバナを倒します。その後は数的有利を意識して立ち回り、相手のザシアンを電光石火で倒して勝利。
5勝1敗とし、見事Day3に進出しました。いぇい。
Round7 vs Hippolyte Bernard [FR] 1-2
Hippolyte Bernard (@RedsilverFR) / Twitter
フランスザシオーガにランドロスが入った形、これJCSで使いたかったです。
1試合目vs
良い形に打開しようとするも、疲れから不幸にもリフレクターと光の壁を押し間違えてしまう。ポケモンプレイヤー角中に言い渡された勝利の条件とは…
普通に負けました。普段はこういうミス滅多にしないのですが、予選抜け確定した安心感等で気が緩んだんですかね。まあ切り替えて次に行きましょう。
2試合目vs
3試合目vs
初手ガオガエン方向にダイストリーム。その瞬間に裏ヌケニンで詰みだなーと思っていると、案の定ヌケニンが出てきて負けました。前にガオガエンを出したらダメなことが分かったので、有意義な試合でした。
Day2は5勝2敗で幕を閉じました。
午前中に勝ちを重ねることができたこともあり、Day1よりも心に余裕を持ちプレイすることができました。日本人唯一のDay1からDay3進出おめでとう。
Day3 地下トナメ vs Meaghan Rattle [AU] 0-2
Resident Unleashed (@ResiUnleashed) / Twitter
テッカグヤに意識をとられてランドロスに対応できてない。詳しくは動画を見てください。
終わった後めちゃくちゃ泣きました。もうポケモンをやらなくていい解放感と悔しさから、疲れがどっと出てホテルに帰りました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Day3で負けた感想を書きます。
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正直今でもこの試合を思い出して後悔してます。1ターン目に黒バドレックス守ってれば、ボルトロスにワイルドボルトを覚えさせておけば、、とか。
世界大会が終わったらもうどうなってもいいや、と思えるくらい練習してきましたし、実際これまでの全国大会とは比べ物にならない手ごたえもありました。しかし中途半端なところで負けてしまったということは、まだまだ甘かったということです。
今からはいくらでもポケモン強くなることはできるけど、過去のある時点の強さは変えることはできません。
勝ち続けたいから、負けて後悔したくないから、これからもポケモン頑張ります。(他にすることがなかったら)
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最近またポケモンやってます。最近配信できてないので、そろそろします!
チャンネル登録して待っていてください。
2022のまとめ記事も気力があれば書こうかと思いますので、ぜひ見てください。
ありがとうございました。
【WCS2022 21st】Day1対戦記録
こんにちは。バリヤード角中です。
久しぶりの更新となってしまいましたが、自身の世界大会の対戦結果を、備忘録も兼ねてブログに残そうと思います。
後日Day2、Day3及びロンドン旅行記も書こうと考えていますので、もしよろしければご覧ください。
それでは始めます。
<使用構築>
【WCS2022 Day2 5-2 21位】フルパワー黒馬ザシアン│リバティノート
目次
- Round1 vs Maciej Fornalski [PL] 2-0
- Round2 vs Kazuki Kobayashi(ぶらあり) [JP] 2-0
- Round3 vs Ben Grissmer [US] 1-2
- Round4 vs Harrold Khoo [SG] 1-2
- Round5 vs Richard Hodge [GB] 2-0
- Round6 vs Francesco Pio Pero [IT] 2-1
- Round7 vs Maurice Utegx [DE] 2-1
- Round8 vs Eliott Legroux [FR] 2-0
- 対戦全体に関する後語り・反省
- 最後に
Day1
Round1 vs Maciej Fornalski [PL] 2-0
Maciej Fornalski (@maciek_vgc) / Twitter
トリトドンを舐めたプレイングしてくれたら簡単に勝てそうだなーという感想。
1試合目 vs
2試合目 vs
事前に考えていたトリトドンダイマックスルートで2試合とも勝利。ザシアンが根源の波動急所で何もできずに死んだのに勝ちました。
リバティノートに投稿した構築記事にも記載しましたが、初手アストラルビット+トリトドンへ交代、その後ダイアースから展開していきました。
対面のイベントで0-2以外のスタートをしたことがなかったので、ものすごく嬉しかったです。
Round2 vs Kazuki Kobayashi(ぶらあり) [JP] 2-0
ぶらあり (@sharuku_6242) / Twitter
相手目線、こちらのザシアンとチョッキガエンの処理がきつそうだと思い、上手に立ち回りたいなと思いました。
1試合目 vs
初手ボルトロスにアスビ巨獣斬を集中すると、イベルタルが守っておりボルトロスを倒す。その後光の壁+ザシアン、チョッキガエンでイベルタルのダイマックスをしのぎ、後発ボルトロスダイマで勝利。
2試合目 vs
モロバレルを倒すもトリックルームを貼られる展開に。しかし白バドにアスビのダメージが入っており微有利。
トリックルーム最終ターンにイベルタルがダイジェットをしてくることを察知し、ガオガエンでダイアタックを打ちました。そうすることでトリックルーム後もザシアンとイベルタルの素早さ関係を維持できます。
予想通りダイジェットを打たれており、ダイアタックで素早さ上昇を相殺することができました。その後ザシアンでイベルタルを倒して勝利。
2試合を通してガオガエンの突撃チョッキが大活躍でした。
Round3 vs Ben Grissmer [US] 1-2
chef / Ben (@chefVGC) / Twitter
恐らくザシアンは封印、ヤミラミのじゃんけん大会が始まり少し緊張していました。
1試合目 vs
光の壁+ボルトロスでダイアースを透かしてキュレムを巨獣斬で倒した後、ダイマックスガオガエンで裏のザシアンメタモン(ザシアンをコピーした)を倒して勝ち。
2試合目 vs
1試合目と同様にザシアン守る+バド光の壁から入るも、1ターン目に黒バドレックスへの鉄球トリックを通してしまい負け。
3試合目 vs
1ターン目に相手のヤミラミが猫だましを打つか、トリックを打つかのじゃんけんに負けてマッチ戦初黒星。2勝1敗でお昼休憩に。
お昼休みは、こ試合にどうやったら勝てたかをずっと考えていました。結論から言うと1/2の択を通さないと勝てないのですが、、、
負けたバトルのことは考えずに次に向けてリフレッシュするべきでした。
落ち込んだ気持ちのまま午後の試合に向かったことは、反省しなければなりません。
Round4 vs Harrold Khoo [SG] 1-2
1試合目vs
初手負けん気のA上昇をしっかりと活かして勝利。嫉妬の炎警戒で守る蜻蛉返りから展開し、ボルトランドでジェット地震の並びを作りました。
ガオガエンの素早さ勝負では負けていることが気がかりでしたが、2試合目以降にどう影響するでしょうか。
2試合目vs
相手は初手ガエン方向に猫眠り粉を集中、こちらのボルトロスは守っており気まずい展開に。そこからなんとか巻き返し、ゼルネアスのムーンフォース急所以外勝ちの盤面までたどり着くも(自分でもびっくり)、無事急所に当たり敗北。残念
3試合目vs
相手は初手グラードンバック眠り粉ボルト方向でダイマックスしたボルトが4ターン眠ってしまい、その後もゼルネアスに暴れられて敗北。わざわざロンドンに来たのに眠り粉に負ける自分が悲しくなりました。
結果論だがボルトザシアンで巨獣斬守る等の択を仕掛けたほうが良かったかも?
この時点で2勝2敗となり、負けられない戦いが続くことになりました(Day1は6勝2敗で抜けなため)。最悪な気分でした。
Round5 vs Richard Hodge [GB] 2-0
1試合目 対戦相手遅刻により勝利
2試合目 vs
バドザシトドンガエンvsトルネオーガツルギザシアン
トリトドンダイマックスで勝利。遅刻する人に負けるわけがない。
試合内容はRound1と全く同じです。
Round6 vs Francesco Pio Pero [IT] 2-1
CICCIOTT (@pero_francesco) / Twitter
何度か対戦したことがあるも、1度も勝ったことが無いCICCIOTTと対戦。パルバドは一番不利なマッチングだと思っていたので、選出画面を見た瞬間頭を抱えていました。
1試合目vs
バドレックスに全てを破壊され5ターンで敗北。頭を抱えていました。
ただ相手がかなり素直にポケモンを動かしてくることが分かり、2試合目からは強気に読んでいこうと思いました。
2試合目vs
バドレックスのリフレクター、ボルトロスの飛行タイプ、ガオガエンの威嚇を駆使してトリックルームを2回枯らしました。その後HP残り2の黒バドレックスとザシアンで相手のポリ2白バドレックスを倒して勝ち。
曲芸のようなプレイングをしました、2度とできません。
3試合目vs
相手は2試合目と同じ選出をしてくると予想し、初手にボルトロスを選出。
初手からダイマックスをし、トリックルームを貼られるものの「相手は交代するとボルトロスの攻撃を受けるリスクがあり、ガオガエンとポリゴン2を交代できない」盤面を作ることに成功。ザシアンの電光石火でポリゴンを倒しながらボルトロスでガオガエンを倒し、トリックルーム残り2ターンで相手を2体に。その後はトリックルームターンを枯らし、黒馬バドレックスガオガエンで詰めてなんとか勝利しました。
この時点で4勝2敗とし、残り2連勝、がんばれば行ける気がしてきたのを覚えています。
Round7 vs Maurice Utegx [DE] 2-1
Camikasa (@CamikasaVGC) / Twitter
お友達でした。一筋縄では勝てない第一の関門。
1試合目vs
相手のボルトロスにアスビ巨獣斬を集中し、次のターンの電光石火圏内に。その後トリトドンをダイマックスさせて勝ち。エルフーンに草技が無さそう、ボルトは珠なことが露見。
2試合目vs
相手のエルフ―ンの甘えるにより、ザシアンが機能停止してしまいました。数的不利を取られながら、相手は光の壁+ゴリランダーダイマックスでトリトドンを突破。負けました。
1試合目の戦い方から、相手がゴリランダーを選出するのは明らかだったので、ガオガエンをダイマックスさせるor選出を変えることで対応するべきでした。完全に相手へのリスペクト不足。
3試合目vs
恐らく2試合バドザシの初手を続けたことから、相手は初手ガオガエン出し。嫉妬の炎警戒でボルトロス守るからスタート。
2ターン目相手のガオガエンがダイマックスしてダイアタック打ってくる。恐らく相手の追い風オーガ<こちらの+1ボルトロスであるから、相手目線ボルトロスの素早さ上昇を止めたかったのだと予想。カイオーガを追い風ターンに場に出させない+追い風最終ターンにエルフーンを倒すことを意識して行動しました。
なんだかんだあって最終盤面はHP7割カイオーガvsHP2割ボルトロス、雷パンチだと威力足りなそうだなーと思ってお祈り。ギリギリ倒しきり辛勝。
5勝2敗、あと1勝。
Round8 vs Eliott Legroux [FR] 2-0
Eliott L. (@EthoxVGC) / Twitter
自分がJCSで使い1-5した構築に負けるわけがないと思ってプレイしました。悪戯心ボルトロスきついけど。
1試合目vs
1ターン目はアストラルビットとフレアドライブをザシアンに。相手の聖なる剣が急所に当たってしまうが、フレアドライブの反動ダメージで自害→ボルトロス無償降臨の展開へ。その後はボルトロスで相手のボルトロス、カイオーガを倒しつつザシアンで詰めて勝利。
2試合目vs
初手猫ダイサンダーをカイオーガに集中。守られた場合はガオガエンが生存しているので、ヌケニン引き以外は試合が始まると思っていました。結果はカイオーガ守る、威嚇の入ったカミツルギがダイマックスしてくれました。
次のターンはガオガエンをバドレックスに交代しながらダイジェットでカイオーガを狙います。相手のカミツルギはガオガエンにダイナックルを打っており、見事無効化することに成功。
その後はボルトロス+バドレックスで目の前のポケモンを殴り続け、最後は襷が残ったバドレックスザシアンvsヌケニンザシアンの並びを作り勝利しました。
以上、6勝2敗で無事Day2に進出しました。
トリトドンが特殊方面の技を受ける機会がほとんどなかったことを考慮し、Dを削ってBに回すことは決めていました(Day2の朝にもう一度構築の変更が可能)。
かなり疲れていたので、ホテルに帰りどん兵衛を食べて就寝。
対戦全体に関する後語り・反省
- 1日全体を通して、勝ち筋を逃す明らかなプレイングミスが発生しなかったのが良かったです。
- 負けた2敗についても、キュレムに関しては事前の準備不足、ゼルネアスに関しては明らかな不運と、どちらも納得いくものでした。それ以外の試合については、あらかじめ決めていたプラン通りに行動を選択することができました。負けてはいけないマッチ(オーガザシアン等のメジャー構築)をいかに落とさないか、が重要なポイントだと考えていたので、実行することができ安心しました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
感想、質問等はTwitterでお待ちしてます。
Day2、Day3編も近日公開する予定ですので、ぜひ見ていただけると幸いです。
↓たまに配信してます
VGC2021構築まとめと振り返り
見てくれてありがとうございます。バリヤード角中です。
少し遅くなりましたが、2021年シーズンのダブルバトルの振り返りをしていこうと思います。
個人としては大学3年生から4年生の時期に相当し、忙しい時期もありましたが、満足のいく結果を残すことができたと感じています。
では早速始めていきます。
てるチャレチーム戦top8
チーム名:千葉ロッテバリーンズ もりもとno.1、アカザ
@弱点保険 燃え上がる怒り/暴風/悪だくみ/守る
@磁石 10万ボルト/エレキネット/忘れました/守る
@突撃チョッキ リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/燕返し
@食べ残し 濁流/ムーンフォース/瞑想/守る
@気合の襷 つらら落とし/地震/氷の礫/守る
当日にアカザから構築をもらった。就活があり、ほぼポケモンをやってなかった。
対戦の中で、レジエレキ、ブリザポス、メタグロスが頭一つ飛び抜けて強いと感じた。
ダイマエレキ+ウーラオス、追い風への立ち回りが分からずに解散。
この辺から少しずつ自信がついてきたのかもしれない。
てるチャレ予選抜け
@珠 ジャイロボール/岩雪崩/ボディプレス/守る(意地っ張り)
@輝石 トライアタック/冷凍ビーム/自己再生/トリックルーム
@オボンの実 ハイドロポンプ/10万ボルト/悪巧み/守る
@バコウの実 ハードプラント/ヘドロ爆弾/大地の力/守る(新緑最遅)
https://twitter.com/akaza0727/status/1340682230285234181
前日にアカザから構築をもらった。
ツンデツンデを使っている人が少なく、対水タイプを意識した最遅バナがおしゃれポイント(実は優勝者のファイツの案)。共有したアカザが準優勝。
ランクマ27、28位
@防塵ゴーグル ワイドブレイカー/袋叩き/鬼火/サイドチェンジ
@白いハーブ 岩雪崩/インファイト/地団駄/守る
@命の珠 10万ボルト/暴風/熱風/守る
@シュカの実 熱風/ラスターカノン/大地の力/守る
https://twitter.com/raisedintyo/status/1351003638173466625
当時はガエンポリ2始動のトリパが多く、簡単にレートを上げれた。
ドラパテラキとセキタンザンは動かし方が少し似ていて、後のセキタンザン編で役に立った。
てるチャレ予選抜け
@オボンの実 アクアジェット/滅びの歌/歌う/守る
@弱点保険 熱風/メテオビーム/大地の力/守る
@気合の襷 猫だまし/手助け/トリックルーム/守る
@ラムの実 つらら落とし/インファイト/10万馬力/守る
https://kakunakavgc.hatenablog.com/entry/2021/07/30/183932
みんなもよく知ってるやつ。
前日に構築を決め、ぶっつけ本番で臨んだ。この時からほぼ中身は変わっていない。
この構築にした理由は「見た目が好きだから」。
全国予選
103位 予選抜け
ランクマでも80位くらい
@神秘の雫 潮吹き/冷凍ビーム/欠伸/猫騙し
@気合の襷 ブリザードランス/インファイト/10万馬力/トリックルーム
@バコウの実 ハードプラント/ヘドロ爆弾/大地の力/守る
@木炭 噴火/熱風/大地の力/守る
@メンタルハーブ 地ならし/トリックルーム/采配/サイドチェンジ
@弱点保険 岩雪崩/鬱憤晴らし/10万馬力/守る
https://kakunakavgc.hatenablog.com/entry/2021/04/18/170000
まっさんと考えた。3日前に完成し、200戦程度でちょうど7割5分の勝率を保てた。
ネット予選で勝つために必要と考えていた、
- 広範囲に対応可能な基本選出
- ある程度の初見殺し(カメバドからの猫トリル)
- 全体技で読み合いの回避
の全てを入れることができた、お気に入りの構築です。
PJCSネット大会
10-4 レート1585 17位
構築は上記と同じため割愛
前日までゴチルエレキかゴチルツルギを使おうと考えていたが、初手の時点でゲームがほぼ決まることに嫌気がさして解散。
結果として、一番使い慣れたマリタンザンを使用。
×◯◯×◯×◯×の4-4から◯◯◯◯◯◯の6-0で見事予選抜け。
最遅ブリザポスを使う予定だったが、個体ミスにより意地っ張りS0ブリザポスを使っていた。しかしそのおかげでS+1コータスの上から動いて勝った(最後の試合)。
PJCS本戦(名古屋会場)
1-4 19位
https://kakunakavgc.hatenablog.com/entry/2021/07/30/183932
セキタンザンを使うことは一ヶ月以上前から決めており、いろいろな形のセキタンザンを試した。
(marcofiero) てるチャレ1-3
(willy) 本番前にランクマ2位到達
(wolfey, Rahxen)
(Ahicodem)
(忘れました)
結局一番自信があり、愛着のあったマリタンザンに落ち着いたが、惨敗。
3-2くらいならできるだろうと思ってポケモンを舐めてた。
今でもトレーナー戦のbgmを聞くたびにあの日のことを思い出します。
次にこのような大会に出るときは、もっと考えてもっと練習しよう。
総括
何の実績も無かった2020年シーズンと比較しても、初の予選抜け、PJCS出場と飛躍の年になりました。
・一つの構築に絞り、立ち回りを練習し続けたこと
・積極的にドラフトリーグやBo3大会に参加し、ポケモンの練習をしたこと
などの成果が出たと思います。
2022年の世界大会の権利は持っていますが、出場するだけでなく、勝てるように頑張りたいです。
絶対に登録してください。
【PJCS2021ライブ大会及びネット予選】マリタンザン滅び
こんにちは、バリヤード角中です。
今回は、7月18日に名古屋で開催された、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021で使用した構築を紹介します。
といっても、リバティノート様にあるこちらの構築とほぼそっくりの構築となっているので、選出や試合等の動きを詳しく書いていこうと思います。
構築
実績
ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021ライブ大会 1勝4敗 19位
ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021本戦 10勝4敗 レート1574 17位
てるるんチャレンジ決勝トーナメント 2回
Pokemon Asia VG Association top8
レート1900↑ 3回
構築経緯及び使用経緯
構築経緯(Santiの要約を含む)
- ブリザポスを最大限トリル下で活用するために、ゴチルゼルの特性影踏みを使用
- ゴチルゼルのトリックルームの補佐にガオガエン、特性影踏みとの相性が良い、滅びの歌を使えるマリルリ
- マリルリのアクアジェットで蒸気機関コンボを狙えるセキタンザン
- セキタンザンとの攻撃面の相性は言わずもがな、猫だましやフィールドの回復も魅力的なゴリランダー
使用経緯
- 2021年2月に開催されたてるるんチャレンジ(ダブルバトルの大会)より、半年以上この構築を使い続けており、立ち回りに関しては自信があったから。
- ポケモンジャパンチャンピオンシップス本戦で使用し、予選を抜けれたから。
- マリルリとセキタンザンの組み合わせは日本人が好んで使用するものではなく、メタの対象外となると考えたから。
- マリルリがかわいいから。
個体解説
本家からの変更点: なし。
初手にマリルリタンザンを出した時に、相手はダウンロードで攻撃が上がります。
アクアジェットのダメージ最小のため攻撃個体値0、滅びの歌で最後に倒れたいため最遅個体を使用しました。
ガオガエン、カプレヒレ、ウーラオス水悪、ゴリランダーに強いです。
「歌う」の採用理由
マリルリを無視できないようにするため。(例:マリルリタンザンで歌うダイウォール)
どうしようもないときに逆転するため。
本家からの変更点: 性格を臆病→控え目にしました。
理由は日本人はセキタンザンを使わないため、同速勝負は回避できると考えたからです。
火力が無いので控え目特攻252、追い風下の100族を抜ける準速まで素早さに振りました。
海外だと特攻を削って耐久にがっつり割いたセキタンザンがいるらしいです。
本家からの変更点: 素早さを環境に合わせて早くしました。
守ると挑発
相手のガオガエンの挑発と捨て台詞を止めるために挑発を打ちたかったが、滅びの詰めで必要となる「守る」を優先しました。
素早さライン
本家とは素早さラインが違います。
環境に応じて素早さ93~99の間で微調整してました。
2~3月頃はずっと素早さ99のガオガエンを使っていましたが、挑発を採用していない個体だと素早さを上げる意味がイマイチ分からなかったので、本番は95にしました。
素早さは当日の朝まで悩んでいました。
本家からの変更点: 努力値の配分を変更しました。
素早さを準速バンギ抜き、攻撃を最大、残りを耐久に回しました。
ウッドハンマーの枠
大会直前まで、とんぼがえり、10まんばりきと悩んでいました。
とんぼがえりの場合、サイクルを回すときの立ち回りが容易になり、10まんばりきの場合、ダイマックス技の選択肢が広がり、炎タイプへの打点になります。
とんぼがえりを使用しなくともサイクルを回せると判断、炎タイプに対しては他のポケモンで対処可能と判断し、草タイプで最大打点となるウッドハンマーを採用しました。
本家からの変更点: なし。
猫だましのダメージを最大にするため攻撃個体値は31です。
手助けと催眠術
手助けの枠は催眠術でもいいかもしれませんが、手助けとダイマックスゴリランダー、セキタンザンで攻めていくときや、手助けと攻撃±0ブリザポスのダイアース、ナックルでガオガエンを1発で処理する動きに軍配が上がりました。
本家からの変更点: なし。
モロバレルや鬼火、不意の事故防止のためにラムの実を持たせました。
トリックルームを展開せずに攻めていく展開があるため、素早さ実数値を50に設定しました。
選出及び立ち回り
この構築は主に4つの選出パターンがあります。()内は体感の使用割合です。
①初手からでダイマックスして数的有利を取り、の滅びの歌やで詰める選出。(25%)
②で2体を滅ぼし、後発からを通す意地悪な選出。(15%)
③サイクルを回して相手のダイマックスを枯らし、を通す丁寧な選出。(50%)
④ランドロスに楽に勝ちたいときにする選出(10%)
以下、具体的な選出例と仮想敵、立ち回りを記します。
選出パターン①
仮想敵: 明らかにセキタンザンが対処不可能な相手、滅多にいないけど
立ち回り: セキタンザンで暴れます。
初手からダイマックスしてもいいですし、トリック等を警戒する場合は一旦セキタンザンをゴリランダーに交換してもいいです。
仮想敵: バナコーポリ2、ブリザポスが止まらなさそうなとき
+or
立ち回り: ブリザポスで暴れます。
猫ダイマ技、手助けダイマ技、トリルダイマ技など、相手がケアできない選択肢を複数押し付けれるのが強みです。
H振りダイマックスフシギバナは手助けダイアイスで確定一発です。
仮想敵: オーロンゲ+何か(カプレヒレやウーラオス等、草技が等倍以上の相手)、Bo3の2戦目以降でよくする。
+or
立ち回り: 初手猫+キョダイコランダでオーロンゲを処理、2ターン目もキョダイコランダで数的有利を取り、滅びの歌で詰めて勝ちます。
この選出を多用する場合、ゴリランダーのウッドハンマーを10まんばりきに変更したいです。
選出パターン②
仮想敵: セキタンザンへの解答がこの指とまれ+トリックルームなど、圧力の無い初手が予想されるとき
+
立ち回り:
初手: 滅び+セキタンザンをゴチルゼルに交換。
2ターン目: マリルリをガオガエンに交換+ゴチルゼルは守る。
3ターン目: ガオガエンが味方に捨て台詞を打ちながら、ゴチルゼルはマリルリに交換。場にはゴチルマリルリが並ぶ。
4ターン目: 両守るでも良し、ゴチルを動かしてマリタンザンを並べるも良し、相手は滅ぶ。
またアドリブで、相手が挑発をしてきそうなときなどは
+or
と選出し、1ターン目から猫だまし+滅びの歌を打つパターンもあります。
選出パターン③
仮想敵: 対エレキランド、ダイマックスを枯らしたら勝てそうなとき、よくわからんとき
+
立ち回り: 1ターン目に、マリルリ歌いながらゴリラに交換、あるいはガエンゴリラに両方交換のどちらかの選択肢をとり、相手のダイマックスを枯らします。
2ターン目以降は守るを駆使して上手く立ち回りましょう。
場にマリルリセキタンザン、裏にガエンかゴリラ生存の盤面が作れたら殴って勝ちです。
仮想敵: 相手が何を出してくるか分からないとき
+
初手は青赤緑の3体から2体を選択してください。
立ち回り: マリルリガオガエンの場合、ねこだまし+歌うや捨て台詞+守るでタンザンを並べる動きができます。アドリブが多すぎて自分でもよくわかってない。
選出パターン④
仮想敵: ランドロスあるいは悪戯ボルトロスさえ処理すれば、セキタンザンが止まらなさそうなとき
+
立ち回り: 1ターン目に猫だまし+つらら落としを打ち、絶対にランドロスを倒します。ゴチルザポスの前で守るランドはやめてください。
その後はマリルリとセキタンザンを並べ、ダイマックスして暴れて勝ちです。
その他
- セキタンザンとブリザポス、どちらをダイマックスさせたら勝てるかを考えましょう。
-
マリルリセキタンザン、ゴチルゼルブリザポス、滅びの全てに対応する初手を出すことは概ね不可能なので、相手に選出択を押し付けられていると自信を持ちましょう。(ガオガエン、特防が高いグロスがちょっときつい)
- トリル下でセキタンザンを通す動きも強いです。
- 6体全員が守るを持っているので、なんとかなります。
- マリルリの歌うを当てないと解決できないときもありますが、祈りましょう。
- 常に丁寧なプレイングをすることは大事ですが、無理矢理セキタンザンをダイマックスさせることが勝利に結びつくことがあります。
立ち回りの参考用に、自分のプレイが映っている動画を3つピックアップしました。
ぜひ見てください。
全国大会終了直後の配信(5勝1敗) 良かったらチャンネル登録してください。
てるるんチャレンジでのBo3
ポケモンジャパンチャンピオンシップス(対戦は2:00:40~)
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
自分はこの構築が好きで、この構築で勝ちたいと思い、最後まで使い続けました。
最終的に結果が伴わなかったことは残念ですが、後悔は全くありません。
去年の3月にLukamirというアメリカのプレイヤーの試合を見て、彼のように強くなりたいという一心でポケモンに取り組んでいました。
幸運にも来年の世界大会Day1の権利を獲得できたので、もっと練習を重ねて強くなりたいです。
YouTubeで不定期ですが動画投稿や配信をしているので、良かったらチャンネル登録してさい。
カメバドバナコー【PJCS予選2021 最終103位】
こんにちは。
バリヤード角中 (@kakunaka_VGC) | Twitterです。
今回は、PJCS予選2021で使用した構築を紹介します。
幸運にも103位を獲得することができ、おそらく繰り上げで全国大会の権利を獲得しました。
構築
https://pokepast.es/1d35a9771f36b6b6
基本的なコンセプト
猫トリル
構築経緯、大会までの取り組み
3月下旬
当時は現在に比べてオーロンゲの使用率が低かったこともあり、黒バドを使用した構築を考えていました。
黒バドを使用するにあたってボトルネックとなるものは、相手の黒バドです。
そこで、黒バドの攻撃が効かないノーマルタイプのポケモンでトリックルームをし、味方の黒バドを悪タイプのポケモンに交換することで対策しました。
当時はヤレユータンを放置してくるプレイヤーが多く、
初手黒バド+ヤレユータン、後発バンギの投げ方で
1ターン目に、アストラルビットトリルを選択し、
①トリルが通れば采配アストラルビット
②トリルが通らなければ黒バドバンギでサイチェン+ダイマ技
の動きをするだけで勝てていました。
8割を超える勝率でレート1900に到達し、早くも構築の大枠が完成したかに思われました。
4月初め
黒バドヤレユータンの初手で、トリックルームを貼れないときの勝率が安定しませんでした。
そこで一度ヤレユータン絡みの初手を離れ、marcoのドラパザシアンや壁パルキア構築を使用していました。
大会3日前
カメバド
なかなか構築が決まらずに困っていました。
すると、ヤレユータン構築を共有していた、ま (@angye3905) | Twitterから、某サイトで1950を達成した構築が送られてきました。
猫カメックスと襷白バドが組み込まれており、初手でトリルを貼れる性能がとても高い構築でした。
ありがとうまっさん。
詳しい動かし方は選出を参照してください。
45試合という制限があるネット予選において
という3つの強い要素が組み込まれており、練習でも高い勝率を記録していました。
個体解説
初めはこのポケモンをバカにしていました。申し訳ございません。
- 基本選出における、猫トリルの猫役
- 潮吹きでの雑な削り
- 欠伸で相手の展開を妨害する
という仕事を任せています。
相手のガオガエンを早めに処理したいときはダイマックスします。
珍しい襷持ちの白バドです。
上述のカメックスと並べて猫トリルをし、2ターン目からブリザードランスで攻撃していきます。
変更の余地があるとすると、カイオーガが重たいので、10まんばりきをたねばくだんに変えてもいいかもしれません。
数値がすごいですね。
初期はガチトリルだったので眼鏡で運用していました。
しかし、フシギバナで上から制圧する際の柔軟性を考慮して木炭を持たせました。
コータスをダイマックスさせることで、勝ちが確定する盤面があります。
よくいるフシギバナです。
ヘドロばくだんをウェザーボールに変更してもいいかもしれません。
トリルが終わったあとに着地させるのがコツです。
対リザードン、サンダー、ファイヤー、イベルタル最終兵器です。
最近は全く見なくなりましたが、数値の高さは魅力的です。
オーロンゲに全く妨害されない点も優秀です。
サイドチェンジを覚えたヒートロトムが一定数いたので、たまたま環境に噛み合っていました。
対ザシアン、耐久上昇のために10まんばりきを覚えさせました。
黒バドが増殖していれば最強ポケモンでした。
本番はザシアンとばかりマッチングし、全く選出できていません。
サイドチェンジの枠はイカサマ、欠伸などでもいいかもしれません。
「自分がされて嫌なことを人にしよう」という考えで、サイドチェンジを採用しました。
3回くらいしか打っていないので許してください。
選出
基本選出1
8割くらいこの選出をしていました。よく分からなかったらこれで行きます。
+
(後発3体から選択、体感8割、5割、7割)
- トリックルームを貼りたいとき(だいたいこの動きをしています)
1ターン目 猫トリル
2ターン目以降 しおふき、ブリザードランス、ふんか、いわなだれで殴る
トリル下の相手の守るや交代は積極的に読むようにしていました。
選出に絡むポケモン全てがダイマックスできるので、臨機応変に立ち回りましょう。
コータスを猫で止めてくる相手に対しては、ダイマックスをしてびっくりさせていました。
- とにかくガオガエンを処理したいとき
1ターン目 キョダイホウゲキトリル
2ターン目以降 がんばる、たいていトリルは貼れます。
基本選出2
+(後発3体から選択)
対黒バド最終兵器のヤレユータンです。封印はやめてください。
1ターン目 トリルブリザードランス あるいは トリルトリル
2ターン目 さいはい、サイチェン+攻撃技
トリルが決まれば簡単に勝つことができます。
構築全体のダイマックス率を体感ですが記しておきます。
15%、15%、20%、25%、25%
その他
以下に主要な構築への選出をまとめています。
ネット予選中はこの画像に従って選出を決めていました。
(基本選出1と2が逆になっていますがご容赦ください。)
さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
構築を完成に導いてくれたま (@angye3905) | Twitterには頭が上がりません。本当にありがとう。
本当はかっこよく100位以内に入りたかったです。
実は去年の日本一決定戦予選、ボーダー付近で終了10分前に潜り、敗北しました。
当時の悔しい経験を思い出し、今大会ではレート保存を選択しました。
繰り上げがあることを祈っています。
全国ダブルも頑張っていきましょう!
VGC2020振り返り記事
久しぶりです。バリヤード角中という変な名前でポケモンしてます。
私がポケモンを始めてから一年が経ちました。
いつかこのブログを見返して、昔はこんなことしてたな、と振り返るために記事を書きます。
まずは時系列的に楽しかったことや辛かったことを書き、最後にその他をつらつらと書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
1年の歩み
11月15日
ポケモンをやりたくなり、スイッチと盾を購入。
確か金曜日でした。早くゲームで遊びたかったから、午前中に帰宅した記憶があります。
ガラルバリヤードで殿堂入りしました。
シングルバトルの10万位付近であそんでいました。
12月18日
ビエラさんやバルドルさんが参加していた世界王者限定大会を視聴し、ダブルに興味を持つ。
一か月程度を使っていました。
2月23日と2月のINC
関西のオフ会に出る。
2勝4敗でボコボコ。泣きながら帰宅しました。
当時はどのように勝つプランを立てればいいのかが明確に見えていませんでした。
当然のように2月のINCも勝てず、1600代でフィニッシュ。
3月のINC
アカザがランクマで5位をとったパーティ。
本人が抜けれずに、構築を借りた自分が抜けれる訳がなく敗北。
この時から、自分一人だけでなく、誰か他人に助言を貰いながらポケモンをする大切さに気付いた気がします。
他人の意見を丸呑みするのではなく、あくまでも一緒に考えることが大事だと感じました。
彼にはこれ以降何度もポケモンについての相談を繰り返していました。感謝
4月のINC
サブ 敗北
メイン
1.5勝足りずに敗北
少しづつ変更点はあるものの、上に書いたブログとほぼ同じ構成です。
唯一の変更点は、サマヨールに守るを覚えさせたことです。
- 初手のエルフーン対面で、守るダイアイスで2ターン目からトリルを貼る動きができる(サイドチェンジでも可能だが…)。
- 2回目のトリルを貼る際、集中を読んで守り、ガオガエンを繰り出して猫トリルの並びを容易に作れる。
という利点があります。記事を書こうと思ったけど、忙しかったのでお蔵入りです。
サブの構築は、まっさんが考えた動かし方を聞いてるだけで理解したつもりになっており、敗北。
メインは惜しかったが、敗北。
同級生ということもあり、話しやすかったです。
8月 日本一決定戦の予選
ここに書いてる。
構築経緯に気合いを入れすぎて、途中で書く気が無くなりました。
最終戦に潜ってなかったら、繰り上げで予選抜けできてたかもしれなくて涙。
Inc may 1785
— バリヤード角中 (@kakunaka_VGC) 2020年7月1日
日本一決定戦予選 1792
悔しいからまた来年がんばる pic.twitter.com/6KoL2jMwvX
9月 てるチャレ
爆運で予選を抜けました。
HSアーマーガアがダイマして、壁とウインディでサポートをすれば簡単には負けないだろうという考えでした。
決勝トーナメントで、まさかのに負けて涙を流しました。
今年で2番目くらいに好きな構築です。
9月 ランクマッチ
+2匹
今期はこれ使ってました
— アカザ (@akaza0727) 2020年10月1日
25日間2桁維持してたので構築はそこそこ強かったと思います
構築渡していた角中さんにも夢を見せることは出来ました
シーズン10お疲れ様でした pic.twitter.com/SWZuKRdwPL
最終日に爆運を発揮し、朝4時ごろに35位になりました。しかし…
それ以降
就活が忙しくて、ポケモンやれてないです。
来年の6月ごろまでには内定ほしいですね。
その他雑記
Lukamirという、ポケモンが強い外国人にとても憧れていました。
彼はポケモンを辞めたらしいですが、4月ごろまでの彼の作った構築がとても好きでした。
具体的に話すと、等のサイクルパーツを用いた立ち回りが、目から鱗でした。
が一番好きです。
彼の戦いが見れる貴重な映像です。
自分の好きなプレイスタイル
- のデバフやの壁展開から(この2体を両方選出するとパワーが極端に落ちる)、
- 等の積みポケモンor等の高速ダイマポケモンでダイマックスし、
等の高耐久ポケモンにダイスチルやダイアースのバフをかけ、詰め筋としていく
という立ち回りができる構築を、好んで使っていました。
豊富な耐久操作を持ち、どのポケモンも耐久に多くの努力値を投資し、"簡単には負けない"構築を目標にしていました。
たびたび"簡単には勝てない構築"へと変化していました。
てるチャレに参加していた外国人と仲良くなり、英会話の練習になっているのでとても良かったです。
コロナが終わったら、地方大会にでも参加したいです。
意外とポケモンは英語の勉強になります。あとスペイン語話者もたくさんいて、たくさん会話しました。
実はYouTubeやってました。最近は忙しくて全く配信できていませんが、やる気はまだあります!
今年は1回もバリヤードを活躍させることができませんでしたね。来年こそは。
来年にかけてめちゃくちゃ忙しくなりそうなので、1回目の予選でパパっと全国決めたいです。アカザさん、強い構築を作りましょう。
明日から本格的にVGC2021が始まりそうですね。
今年のポケモンで身につけた力が少しでも役に立つといいのですが…
最後に
1年間お疲れ様でした。
ポケモンを購入した時点では、ここまでのめり込んでしまうとは考えていませんでした。
いろいろ楽しくゲームができたのも、みなさんのおかげです。
ありがとうございました。
来年も就活とかポケモンとか、がんばっていくぞ、おー!