バリ角総合研究所

なんのためにポケモンをするのか

【WCS2022 21st】Day1対戦記録

こんにちは。バリヤード角中です。

久しぶりの更新となってしまいましたが、自身の世界大会の対戦結果を、備忘録も兼ねてブログに残そうと思います。

後日Day2、Day3及びロンドン旅行記も書こうと考えていますので、もしよろしければご覧ください。

それでは始めます。

 

<使用構築>

画像

【WCS2022 Day2 5-2 21位】フルパワー黒馬ザシアン│リバティノート

 

目次

 

Day1

Round1 vs Maciej Fornalski [PL] 2-0

Maciej Fornalski (@maciek_vgc) / Twitter

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トリトドンを舐めたプレイングしてくれたら簡単に勝てそうだなーという感想。

1試合目 f:id:K0mo:20210122233904p:plainf:id:K0mo:20200630123511p:plainvs

2試合目 vs

事前に考えていたトリトドンダイマックスルートで2試合とも勝利。ザシアンが根源の波動急所で何もできずに死んだのに勝ちました。

リバティノートに投稿した構築記事にも記載しましたが、初手アストラルビット+トリトドンへ交代、その後ダイアースから展開していきました。

対面のイベントで0-2以外のスタートをしたことがなかったので、ものすごく嬉しかったです。

 

Round2 vs Kazuki Kobayashi(ぶらあり) [JP] 2-0

ぶらあり (@sharuku_6242) / Twitter

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相手目線、こちらのザシアンとチョッキガエンの処理がきつそうだと思い、上手に立ち回りたいなと思いました。

1試合目 vs

初手ボルトロスにアスビ巨獣斬を集中すると、イベルタルが守っておりボルトロスを倒す。その後光の壁+ザシアン、チョッキガエンでイベルタルダイマックスをしのぎ、後発ボルトロスダイマで勝利。

2試合目 vs

モロバレルを倒すもトリックルームを貼られる展開に。しかし白バドにアスビのダメージが入っており微有利。

トリックルーム最終ターンにイベルタルがダイジェットをしてくることを察知し、ガオガエンでダイアタックを打ちました。そうすることでトリックルーム後もザシアンとイベルタルの素早さ関係を維持できます。

予想通りダイジェットを打たれており、ダイアタックで素早さ上昇を相殺することができました。その後ザシアンでイベルタルを倒して勝利。

2試合を通してガオガエンの突撃チョッキが大活躍でした。

 

Round3 vs Ben Grissmer [US] 1-2

chef / Ben (@chefVGC) / Twitter

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恐らくザシアンは封印、ヤミラミのじゃんけん大会が始まり少し緊張していました。

1試合目 vs

光の壁+ボルトロスでダイアースを透かしてキュレムを巨獣斬で倒した後、ダイマックスガオガエンで裏のザシアンメタモン(ザシアンをコピーした)を倒して勝ち。

2試合目 vs

1試合目と同様にザシアン守る+バド光の壁から入るも、1ターン目に黒バドレックスへの鉄球トリックを通してしまい負け。

3試合目 vs

1ターン目に相手のヤミラミが猫だましを打つか、トリックを打つかのじゃんけんに負けてマッチ戦初黒星。2勝1敗でお昼休憩に。

お昼休みは、こ試合にどうやったら勝てたかをずっと考えていました。結論から言うと1/2の択を通さないと勝てないのですが、、、

負けたバトルのことは考えずに次に向けてリフレッシュするべきでした。

落ち込んだ気持ちのまま午後の試合に向かったことは、反省しなければなりません。

 

Round4 vs Harrold Khoo [SG] 1-2

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1試合目vs

初手負けん気のA上昇をしっかりと活かして勝利。嫉妬の炎警戒で守る蜻蛉返りから展開し、ボルトランドでジェット地震の並びを作りました。

ガオガエンの素早さ勝負では負けていることが気がかりでしたが、2試合目以降にどう影響するでしょうか。

2試合目vs

相手は初手ガエン方向に猫眠り粉を集中、こちらのボルトロスは守っており気まずい展開に。そこからなんとか巻き返し、ゼルネアスのムーンフォース急所以外勝ちの盤面までたどり着くも(自分でもびっくり)、無事急所に当たり敗北。残念

3試合目vs

相手は初手グラードンバック眠り粉ボルト方向でダイマックスしたボルトが4ターン眠ってしまい、その後もゼルネアスに暴れられて敗北。わざわざロンドンに来たのに眠り粉に負ける自分が悲しくなりました。

結果論だがボルトザシアンで巨獣斬守る等の択を仕掛けたほうが良かったかも?

この時点で2勝2敗となり、負けられない戦いが続くことになりました(Day1は6勝2敗で抜けなため)。最悪な気分でした。

 

Round5 vs Richard Hodge [GB] 2-0

1試合目 対戦相手遅刻により勝利

2試合目 vs

バドザシトドンガエンvsトルネオーガツルギザシアン

トリトドンダイマックスで勝利。遅刻する人に負けるわけがない。

試合内容はRound1と全く同じです。

 

Round6 vs Francesco Pio Pero [IT] 2-1

CICCIOTT (@pero_francesco) / Twitter

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何度か対戦したことがあるも、1度も勝ったことが無いCICCIOTTと対戦。パルバドは一番不利なマッチングだと思っていたので、選出画面を見た瞬間頭を抱えていました。

1試合目vs

バドレックスに全てを破壊され5ターンで敗北。頭を抱えていました。

ただ相手がかなり素直にポケモンを動かしてくることが分かり、2試合目からは強気に読んでいこうと思いました。

2試合目vs

バドレックスのリフレクター、ボルトロスの飛行タイプ、ガオガエンの威嚇を駆使してトリックルームを2回枯らしました。その後HP残り2の黒バドレックスとザシアンで相手のポリ2白バドレックスを倒して勝ち。

曲芸のようなプレイングをしました、2度とできません。

3試合目vs

相手は2試合目と同じ選出をしてくると予想し、初手にボルトロスを選出。

初手からダイマックスをし、トリックルームを貼られるものの「相手は交代するとボルトロスの攻撃を受けるリスクがあり、ガオガエンポリゴン2を交代できない」盤面を作ることに成功。ザシアンの電光石火でポリゴンを倒しながらボルトロスガオガエンを倒し、トリックルーム残り2ターンで相手を2体に。その後はトリックルームターンを枯らし、黒馬バドレックスガオガエンで詰めてなんとか勝利しました。

この時点で4勝2敗とし、残り2連勝、がんばれば行ける気がしてきたのを覚えています。

 

Round7 vs Maurice Utegx [DE] 2-1

Camikasa (@CamikasaVGC) / Twitter

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お友達でした。一筋縄では勝てない第一の関門。

1試合目vs

相手のボルトロスにアスビ巨獣斬を集中し、次のターンの電光石火圏内に。その後トリトドンダイマックスさせて勝ち。エルフーンに草技が無さそう、ボルトは珠なことが露見。

2試合目vs

相手のエルフ―ンの甘えるにより、ザシアンが機能停止してしまいました。数的不利を取られながら、相手は光の壁+ゴリランダーダイマックスでトリトドンを突破。負けました。

1試合目の戦い方から、相手がゴリランダーを選出するのは明らかだったので、ガオガエンダイマックスさせるor選出を変えることで対応するべきでした。完全に相手へのリスペクト不足。

3試合目vs

恐らく2試合バドザシの初手を続けたことから、相手は初手ガオガエン出し。嫉妬の炎警戒でボルトロス守るからスタート。

2ターン目相手のガオガエンダイマックスしてダイアタック打ってくる。恐らく相手の追い風オーガ<こちらの+1ボルトロスであるから、相手目線ボルトロスの素早さ上昇を止めたかったのだと予想。カイオーガを追い風ターンに場に出させない+追い風最終ターンにエルフーンを倒すことを意識して行動しました。

なんだかんだあって最終盤面はHP7割カイオーガvsHP2割ボルトロス、雷パンチだと威力足りなそうだなーと思ってお祈り。ギリギリ倒しきり辛勝。

5勝2敗、あと1勝。

 

Round8 vs Eliott Legroux [FR] 2-0

Eliott L. (@EthoxVGC) / Twitter

自分がJCSで使い1-5した構築に負けるわけがないと思ってプレイしました。悪戯心ボルトロスきついけど。

1試合目vs

1ターン目はアストラルビットとフレアドライブをザシアンに。相手の聖なる剣が急所に当たってしまうが、フレアドライブの反動ダメージで自害→ボルトロス無償降臨の展開へ。その後はボルトロスで相手のボルトロスカイオーガを倒しつつザシアンで詰めて勝利。

2試合目vs

初手猫ダイサンダーをカイオーガに集中。守られた場合はガオガエンが生存しているので、ヌケニン引き以外は試合が始まると思っていました。結果はカイオーガ守る、威嚇の入ったカミツルギダイマックスしてくれました。

次のターンはガオガエンをバドレックスに交代しながらダイジェットでカイオーガを狙います。相手のカミツルギガオガエンにダイナックルを打っており、見事無効化することに成功。

その後はボルトロス+バドレックスで目の前のポケモンを殴り続け、最後は襷が残ったバドレックスザシアンvsヌケニンザシアンの並びを作り勝利しました。

 

以上、6勝2敗で無事Day2に進出しました。

トリトドンが特殊方面の技を受ける機会がほとんどなかったことを考慮し、Dを削ってBに回すことは決めていました(Day2の朝にもう一度構築の変更が可能)。

かなり疲れていたので、ホテルに帰りどん兵衛を食べて就寝。

 

対戦全体に関する後語り・反省
  • 1日全体を通して、勝ち筋を逃す明らかなプレイングミスが発生しなかったのが良かったです。
  • 負けた2敗についても、キュレムに関しては事前の準備不足、ゼルネアスに関しては明らかな不運と、どちらも納得いくものでした。それ以外の試合については、あらかじめ決めていたプラン通りに行動を選択することができました。負けてはいけないマッチ(オーガザシアン等のメジャー構築)をいかに落とさないか、が重要なポイントだと考えていたので、実行することができ安心しました。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

感想、質問等はTwitterでお待ちしてます。

Day2、Day3編も近日公開する予定ですので、ぜひ見ていただけると幸いです。

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